デカチン研究所松島です。
この記事は・・
「自慰をする意味が知りたい!」
「自慰をするデメリットはなに?」
という方向けの記事です。
自慰行為にデメリットはあるのか、しっかり解説します。
自慰行為は性欲とストレスの発散
ストレスにならないように発散できるならオナニーした方が健全だと思います。
— たかJPN (@irohasunoomizu) May 10, 2022
自慰行為(オナニー)は、やりすぎると疲労が抜けない体になるとか、ハゲる、体臭が濃くなる、注力が散漫になる、などと言われていますが、適度な頻度でおこなうなら、ストレスの発散になって心身の安定が図れる行為でもあります。
では、自慰行為をすることのメリットやデメリットとはどういうものになるでしょうか。
適度な自慰行為は体調を安定させる
自慰行為の弊害は色々なところで言われていますが、しかし自慰行為には体調を安定させる効果も確かにあります。
性欲が高まっているとき以外でも、たとえば腹が立っているときや悔しいときなどに自慰行為を行うと、そういったモヤモヤした気持ちが晴れることがあります。
適度な自慰行為は悪いことではないのです。
我慢しすぎることはストレスを溜めることに
自慰行為を我慢しすぎると、かえってストレスが溜まり、始終イライラして怒りっぽくなったり、そのイライラをつい物にぶつけてしまったり、普段しないような荒っぽい言動を取ってしまったりするようなことがあります。
そうした行為は、明らかに自慰行為を我慢することで起きる弊害です。
ストレスを溜め込まないように、適度に発散することが大切です。
性欲の多い思春期は多くなりがち
思春期は性欲も高まる時期であり、自慰行為も多くなりがちです。
一日に何度もしてしまう、とか、毎日しないと落ち着かない、というような状態になるのも珍しいことではありません。
しかしそれも自然なことですので、無理に我慢しなくてもいいでしょう。
ただ、やり過ぎは健康を害することにもなりますし、時間を無駄に費やしてしまうことにも繋がりますので、ほどほどにすることが肝心です。
- 自慰行為は心身を安定させることにも繋がる行為
- ストレス発散のためなら適度な自慰行為はむしろ有効
- 思春期は回数が増えがちだがほどほどに
自慰行為のデメリット
https://twitter.com/777kensuke777/status/1490889545453223937ストレスを発散させるためには適度な自慰行為は有用ですが、しかし自慰行為にはデメリットも確実にあります。
自慰行為におけるデメリットを知っておくことは、やり過ぎ防止にも役に立ちます。
必要以上にデメリットを怖がる必要はないですが、頭の片隅に置いておきましょう。
テストステロンを発散しすぎてしまう
テストステロンは精巣で作られる、いわゆる男性ホルモンで、男らしい肉体や前向きで活発な行動力を生み出す原動力となるホルモンです。
自慰行為をすると、そのテストステロンを体外へ排出してしまいますので、自慰行為のやり過ぎは、男らしい自信を失くすことになったり、男性機能の低下を招いたりしてしまうことに繋がります。
肌の健康が損なわれる
射精によって失われるのはテストステロンだけではありません。
亜鉛も同時に放出されます。
亜鉛は髪や肌の生成に欠かせないミネラル分で、成人男性は1日10mgの摂取を推奨されていますが、多くの人はそれ以下の摂取量と言われています。
その亜鉛を、射精をすることで1回で3mgから5mgも放出してしまいますので、自慰行為のやり過ぎは亜鉛不足を招き、肌荒れや髪の健康を損ねることに繋がるのです。
筋肉の成長が阻害される
テストステロンは男性的な肉体を形成するための重要なホルモンですが、そのホルモンを射精によって失うと、筋肉を作るために働くはずのテストステロンまで失うことになり、結果として筋肉の成長を阻害してしまうことになります。
筋肉量が減少すると基礎代謝が落ち、肥満を招く原因にもなりますので、気を付ける必要があります。
- 自慰行為のやり過ぎは男性ホルモンであるテストステロンの減少を招き、男性的な魅力を低下させる原因になる
- テストステロンの減少は筋肉の成長を阻害し、肥満になりやすくなるというリスクを上げる
- 自慰行為のやり過ぎは亜鉛不足にも繋がり、肌や髪の毛が荒れる原因にもなる
自慰行為の注意点
家にいるとオナニーの回数多くなる…ムラムラしてないのに暇つぶしでしてしまう
— 滝本 (@tenten_226) May 10, 2022
自慰行為は、ただ単に「気持ちいいから」というような理由で好きなときに行っていいというものではありません。
自慰行為をする場合には、いくつか注意しなければならないことがあるのです。
おもな注意点としては、自慰行為をする頻度と環境、そして行うときの意識です。
ひとつずつ見ていきましょう。
やり過ぎ注意!多くても1週間に一度がよい
自慰行為はくれぐれもやり過ぎに注意が必要です。
自慰行為のやり過ぎは、男性的な魅力を下げ、髪や肌を荒れさせる原因になります。
また、集中力や記憶力の低下、疲れやすい体質、薄毛、体臭が濃くなるといったことまでを招きます。
適切な頻度としては、1週間に1度ほどと言われています。
清潔な状態を意識
自慰行為をする際、両手、あるいは片手を使うという人がほとんどではないかと思いますが、その手というのは思いのほか汚れています。
体の中でもっとも雑菌が多いのが手の平なのです。
その手のひらでデリケートな局部を触ると、感染症の原因になってしまうことがありますので、自慰行為をするときは先に手をしっかりと洗うなど、きちんとした対策をする必要があります。
日課にしないこと
たとえば、毎日寝る前に自慰行為をしてから寝よう、というように、特に性欲が高まっているわけでもないのに、暇つぶしや日課として自慰行為を捉え、行っている人も多いのではないでしょうか。
しかし日課として自慰行為をするのはやめたほうがいいでしょう。
本来自慰行為は、高まった性欲を発散させ、ストレスを解消するために行うものであり、単なる暇つぶしやルーチンワークで行うものではありません。
性欲がないときに自慰行為をしてしまうと、それが癖になってなかなかやめられなくなります。
すでに癖になってしまっている人は、我慢する頻度を少しずつ多くしていきましょう。
- 自慰行為をやり過ぎると心身ともにさまざまな弊害が生まれるため、1週間に1度を目安に行うようにする
- 不潔な状態で自慰行為をするのはNG
- 自慰行為を日課にしてしまうとやめたくてもやめられなくなるので、ストレスが溜まったときのみ行う
自慰行為はストレスを発散させるという意味では有効な行為ですが、やり過ぎると健康にさまざまな影響が出ます。
1週間に1度を目安にして、適切な頻度を心がけましょう。
また、ストレスが溜まっていないときに日課として行うのもやめておきましょう。